本当に褒められてますか?
夜中に更新しようと思ってたのこんな時間になってしまいました笑
さて
オーディション詐欺の手口。
オーディションに落ちる→面談で「いいもの持ってるから磨けば光る」「光るものがある」「レッスン生として契約してくれればエキストラの仕事ももらえる」など、甘い言葉で誘惑しなんとしても事務所に入れようとする。
まぁレッスンすればそりゃあうまくなりますし、エキストラの仕事も極稀に入ることは嘘じゃあないでしょう。。
問題なのは内容です。
・レッスン
大人数のグループレッスンのみで細かく見てもらえない。
レッスン内容が薄い
・エキストラ
本当に稀にしか入ってこない
そして何より
レッスン費、登録料、アー写撮影費など、
甘い言葉で誘っておいて、実際はデビューさせるというよりも“お金を回収する”のが1番の目的である。
これがいわゆる「オーディション詐欺」といわれるものの典型的な例ですね。
これは悪徳事務所の例ですが、ボイトレスクールや専門学校なんかでも同じようなことがあります。
辞めさせないために褒める
ということです。
例えば、
「声はいいから頑張ってね」
という言葉。
雇われ講師が使うことが多い言葉ですが、本当に声はいいと思っている人も中にはいるとは思いますが、基本的に、他に褒める所が見つからなくて使っている講師が多いです。
具体的にどんな風にいいのか言えない、もっと他に言うことがあるのに言えない、といった講師は信頼できないと思います。
僕は容赦なく思ったこと言うタイプなので、他のボイトレスクールや専門学校から僕の所へ来てくれた子達は「そんなこと言われたことなかったです。。」「初めて言われました。」「今までわからなかったです。」などと言うことが多いです。
当たり前です。雇われ講師は基本的に
辞めさせないでください
と言われてます。
スクールビジネス
ですので。スクールビジネスは学費がないと運営できないんです。僕は以前1人の先生から、試験の採点基準や、叱らないで(辞めさせないで)ほしい、と運営側から言われてる、と教えてもらったことがあります笑 それに先生は反発して怒ったらしいですが、普通はそうなりますよね。
その子がどこを目指しているのか
にもよりますが、プロを目指している子が集まる場所で、プロになろうとしていない言動や、人としてどうかと感じる言動に対して怒らないでくださいとは、、、
怒り方(というか叱り方と言った方がいいですね)を間違えなければ何も問題ないというか、必要なことだと思います。
辞めさせないために生徒の顔色伺って甘やかして得するのは誰なのでしょう?学校(運営)側だけです。追っていけば、運営費がまかなえなくなって講師も給料がもらえない、などはありますが汗
その子のためになるのなら、僕は嫌われてでも思ったことを言います。ただし言葉は慎重に選びます。
その上で、頑張ったことはしっかり褒めてあげればいいじゃん。と感じます。
まぁ僕はフリーランスなのでできることかもしれません。上に縛られないので。雇われをやめた理由の一つですね。
今日というか昨日のレッスンで再認識しましたが、
やり方が変われば伸びる速度は何倍にも上がりますよ。ほんとに。
養成所やスクールのシステム、メソッドを自分で経験した上で今のシステム(レッスン時間、料金内容)を組みました。今のボイトレに満足していない、過去にレッスンを受けていたけど満足できなかった、というプロ志望の方はぜひ1度体験レッスンだけでも来てください。
タイムイズマネーと言いますが、
時間は貴重です。
必ずそれにあった価値のレッスンをお返しします。