何をしてほしいのか。。。

この仕事をしていると

ライブに招待してもらえることが少なくありません。

生徒さん自身だったり
生徒さんの親御さんだったり
クライアントの事務所さんや担当さん、代表さんだったり、、、



理由は大体3つです。


①ステージのフィードバックがほしい
成果発表に対する反省会のようなものですね。ステージを見て、課題や成長度合いの総括。今後に生かしていけるように。

②単純に観に来てほしい
絶対に楽しませるので見てください!
成長した私を見てください!
ラストライブ最後の勇姿を見てください!

③人数合わせ
・ノルマがあるから
・人数が少ないと会場や関係者、お客さんへの印象が悪くなるから
・ライブ映像で少しでもお客さんが入ってないと印象が悪いから



という感じだと思います。



基本的に僕は①か②で呼んでいただけることが多いのです。

「ぜひ観に来てほしいです!」
「ゲストで招待しますので観に来てください!」

と言われてライブを観に行く。
ライブ後

楽屋招待してくれたり
関係者席まで挨拶に来てくれたり

これがいわゆる良くできた、というか普通のアーティストとしての振るまいです。時間がなくて顔合わせられずに先に帰ってしまうこともあります。
差し入れなどスタッフさんに預けて名前を聞かれるので伝えておくと、その日のうち、もしくは翌朝

「観に来てくださりありがとうございました!
差し入れもありがとうございます!」

などと連絡をくれます。


のですが、稀に、、、

誘う文言は①か②なのに
明らかに③の理由で呼ばれたな、、、

と思うことがあります笑

こちらに後ろがあって先に帰らなきゃだったり、ライブ後の物販で忙しくて当日話せなかった時、ライブ後に一切連絡が無い場合です。
まぁ、ツイートやブログ、ライブ配信等忙しいとは思うのですが、


フィードバックしてほしい
ゲストで招待するので来てほしい

ということで時間を作って観に行ったのに、なんで一言もないのだろう?自分だったら関係者やゲスト扱いで来てくださった方には全員連絡するけどなぁ、、、

となります。

人呼びたい
人呼んでと事務所に言われている

という理由なら、最初からそう言ってくれればいいのに。。。それっぽい理由つけて声かけて、来てくれたらあとは知らない、と言うのは流石に今後応援する気は起きないですよね笑

相手にとって僕がそれまでの人間なのだ

ということでしょう。
ここ数年で4回だけですが、そういうことがありました。

招待してくれるというのは光栄なことですが、利用されるだけなのは凄くつらいです。。
他の人にもこうやってるのだろうか、、、
感謝の気持ちを大切にしてほしいなぁ、、
と感じてしまいます。


アーティストに限らずですが、

挨拶ができない、ありがとうが言えない、平気で嘘をつく

というのは誰からも応援されなくなってしまいますよね。これを読んでくれたアーティスト志望の方々は、反面教師として参考にしてくれれば嬉しいです。
感謝の気持ちを持って。
しっかりと言動で伝えられるように。